ライブハウスで会いましょう
土曜はブログの更新が滞ります。仕事等、プライベートな予定含め忙しくしがちな土曜は仕方ありません。
話変わってKnucklepuckってバンドが今、世界で一番好きだ。
ホント最近ニューアルバムを発表して、なんと来年1月には待望の来日も決定!!
あんま『今、世界で一番好きなアーティスト』をリアルタイムで見れる機会が少ない自分としてはホント死ぬほど嬉しかった。全日程参加したいくらいですが、都内2箇所が限界だろうな。けどホント嬉しすぎる。
って事でニューアルバムからの「GONE」
序盤の素人がyoutubeに投稿してみました感半端ないっすよねー。
そこなんですよね。メンバーも特別イケてる連中が集まった訳でもなければ、曲だって実は一撃必殺でもない。
当初からポップパンクってジャンルで彼らは位置づけされてましたけど、そんなにポップでもなければキャッチーでもない。歌詞だって日常であったり女の子の事歌ってる訳でもない。常々彼らの音楽から「いや、俺らポップパンクじゃねーから!!」ってのを感じるんですよね。まぁポップパンクなんだけど。
初期のこれとか。
ハードコアのエッセンスだし。(動画の48秒〜の所とかもはや泣ける。ライブハウスにはこう言った思いが、愛が、情熱が詰まってるんだぜ。)
先述した10月発売のニューアルバム前のアルバムのこんなんとか。
インディー、エモのエッセンスですね。(アーティストにも関わらず、ファッションがノームコア過ぎんのに好感持てる。)
そしてこの曲収録の同アルバムより。
もうこの辺でKnucklepuckってバンドがどんな感じか分かっていただいと期待しております。この「EVERGREEN」って曲に何度涙したことか。
絶対負けたくないから。って、弱みなんて見せずにガムシャラに頑張って頑張って、でも本当はもう限界の手前まで来てるくせに、まだ強がってる。そんな儚さ、美しさ、人間臭さを感じるんですよ。
って事でニューアルバム「shapeshifter」非常に楽しみです。
ちなみに「shapeshifter」の意味を調べた所。姿、形を自在に変える妖怪とありました。
なるほど、初めは「自分達も固定概念に縛られず、姿、形を変えられる化け物だ!」ってpunkな姿勢で捉えたのですが、なんかもしかしたら違うかもしれない。
最初の、ニューアルバムの動画である『GONE』を何度も聞いている内に、こんな歌詞がはっきり聞き取れる様になりました。
you're shapeshifter. you never gonna change the world.
there's no way back. there's no way back.
直訳すると
君は姿、形を変える妖怪。世界を変える事は決してない。
後戻りはできない。後戻りはできない。
これがshapeshifterを“自分達”の事と言うのであれば「you're」の部分が「we're」であると。そして世界を変えられないなどと「never」なんてネガティブな単語を使った、一節を歌わないんじゃないかと。
じゃあ「shapeshifter」を否定する一節だとして解釈するとどうなるか。
訳
お前は(状況に応じて)姿、形を変えるズルイ奴だ。そんな奴に世界は変えられない。
(けど俺達はこのまま、信念を変えず)突き進み続ける。突き進み続ける。
とも解釈できるなと。
元々Knucklepuckの歌詞ってとても訳しづらい印象があるので、本人達がどう思おうがこういった解釈でもいいのかな〜なんて。前文で何て歌っていたのかにもよるけど!!
いずれにせよ、確認のためにも、「shapeshifter」がこの手に渡って、聴ける事が楽しみすぎる。なにせ今、世界で一番好きなアーティストなんだから。
最後に「shapeshifter」より『Want me around』
胸がどんなに締め付けられようが、誰かに優しくしてあげなきゃな。