this day and age
週の折り返し、今日も悪くない日だったな。
最近は久しぶりにプレステ4のゲームにハマって、仕事終わりには人生から脱線しておりました。何度死んでもやり直し、自分の望んだシナリオに、結末に、一直線なのはやはり中毒性があるな。恐ろしい。
社会人になってから若者らしく、何事にも「気合いと根性」を持ち出されんのに辟易としてたんだけど、ようやくその理由を説明してもらって腑に落ちた。
要するに、気合いと根性はコスパが悪く、再現性が低く、継続性に難があり、とても現場では使い物にならない代物である。って事。
同感である。
けど一方ほぼ同意義にもなりかねない「情熱と熱意」って言葉が好きなのは不思議だ。
それとも全く違うのかな。よく分かんないや。
久しぶりに引っ張り出したCDを今更聞いたらとっても良くて、ゴキゲンだった。なんかそれだけの事で嬉しくなれる日常とまだ恐ろしいほど単純でいれる自分がとっても大事に思えた。
Just tell me what you want
いつ振りだろうか、さて更新します。
このブログを始めてなんと1年経っていた。時間の流れはなんと恐ろしい事か。
まぁあれから何の不自由も無く楽しく過ごしておりますが、時々自分を忘れそうになる。パターンAみたいな人生を送りそうになる。
もちろんパターンAの人生も悪くない。年相応に目が悪くなっていって、物事の本質なんてどうでも良くなる。年相応に肥えていって、自分を取り巻く状況なんてどうでも良くなる。年相応に禿げていって「昔は〜」なんて語りたがって、現在進行系の今がどうでも良くなる。そして「悔いはない。」なんて使い古された、実にアンティークな辞世の句を述べて死に際までどうでも良くなる。
そんなの退屈だと決めつけていた、俺はさて何処に。
来週の月曜には種子島でロケットを飛ばすらしい。
斜に構えて「へぇーそうなんだ。」と自分を恥じて、出会うものすべてに感動していた自分を取り戻しながら週末を迎えます。
いつだって今の俺はイケてるって言えないとダサいよな。
THE RICH LIFE OF THE POOR MAN
三連休終えて、だいぶダウナーな感じでお送りいたします。
今日仕事でもプライベートでも色んな人達から連絡あったり、したりで楽しく忙しくしておりました。
その中でも、今週の三連休を利用して彼女と香港に旅行しに行く友達がいて、連絡を取り合ってた。
その友達とは一緒に海外に行っては些細なことでもドラマティックに変換してたなー。
人の道理というか、自然の摂理というか、そいつに彼女ができてからは一緒に旅に出る事は無くなっちゃったんだけど、今回の彼女との香港旅行も思いっきり楽しんで欲しくて、俺抜きでも些細な事をドラマティックに変換して欲しくて、去年の11月頃に知り合った香港人にすかさず「友達が香港行くんだけどさ、オススメどこ!?」って聞いたんだよね。
実に10ヶ月ぶりにラインしたのにも関わらず、その香港野郎は拙い日本語でオススメスポットや情報を表におこして教えてくれました。アレックス、お前はマジでクールな奴だな。
どこにいようが何してようが、結局ドラマは人との関わりで生れていく。
最近は仕事にも慣れてきて、職場の人たちとの交流も自然になってきて、何不自由なく過ごさせてもらってて、週末ももはやお馴染みの素敵な方々と楽しく時間を共有してたんだけど、なるほど今の俺には飢えが足りてない。いつだって何にだって感動してた俺が足りていない。
けどまぁ別に海外に飛び出さなくても、新たな出会いにトキメカなくても、きっと意識さえあればまだまだ楽しめるはず、感動できるはず。
そんな事を考えながら、やっぱこんなイレギュラーな季節でのシンプルに楽しいだけの旅行を羨ましく思っております。俺だって5年後、月に行ってみたい。
明日は何が起こるんだろう、ワクワクしながら眠らなきゃな。せいぜい楽しみながら生きてかなきゃな。そしてそれらは全て関わる人達に、周りを取り囲む素敵な人達に、そして、まだ見ぬ人達に依存するんだろうな。
なんか良い感じ、おやすみなさい。
おっぱい
今でもたまに面白がられて、俺がバンドをやっていた頃を知らない方々から、当時販売していたCDをねだられる。
感想は毎回上々である。
謙虚にありがたいのだが、同時に「当たり前でしょ。」と思う自分もいる。だって本当に全てをそこに注いでいたのだから。
3枚CDを制作して合計1000枚以上を手売りしてきた。もう1STも2NDもなくて3RDしかない。当時は無料配布CDも色んな店舗、それこそ楽器屋さんからCD屋さんからショッピングモールの店舗、カラオケ屋さんまで置いてもらうように頼んで週に1度は補充しに行って結局2000枚は配布したように思う。我ながら良くやっていたように思う。
けどそん時20になったばっかりの頃は楽しくて夢中だった。だって毎回褒めてもらえるし、確実に反響があったから。
結果26に差し掛かる頃に俺はバンドの夢を諦めて、とんでもなく大きな挫折を経験するんだけど、それまでは毎日少しずつでも小さな成功体験がたっくさんあって、大きな挫折も含めてそれらが今になっては掛け替えのない財産となっている。女の子達にもチヤホヤされてきたし(笑)
またCDをねだられて、自宅に眠っていたCD達を引っ張り出した時にそんな事を思った。そして今日は久しぶりに高校生の頃からお世話になってるライブハウスの店長に会いに行ってお話した。うん、やっぱ俺気付いてなかったけど、相当頑張ってたんだな(笑)けど、もちろん今でも音楽を変わらず愛せている事に感謝だ、そして今の充実した日々に繋げてくれた事も。店長に「小田切、やっぱお前はバンドをやれ。」って言われたけど、それはやっぱりどうだか分からない。あの時の、あの瞬間の、あの感じの、あのメンバーで過ごした日々を、例え趣味で始めたとしても他のバンドで越える事が絶対に無いからだと断言できるからだと思うから。
青春時代は誰にとっても素晴らしく美しい。俺もそうだった。だからこれからもずっと頑張れる気がする。二十歳の頃の俺に会えたら言ってやりたい「安心しろ、三十のお前も良い感じだぞ。」と。当時の事を遡ったらキリがない。俺って本当に幸運だ。
そしてリッキー!心から結婚おめでとう!
日の当たる地下室
週の半分まで到達しましたね。お疲れ様です。
今週始まって既に色々ドラマがありましたが、とっても元気です。時々どんな状況でもヘラヘラしている自分が怖くなる。まぁそんなもんか。
けど少なからず、このブログを更新してるって事は心の動きが何かしらあったのだろうか、それともお酒のせいか、それとも映画「帝一の国」を観たからだろうか。。。。。あの映画めっちゃ良かった。
八月が過ぎようとしていて、誕生日月って事もあって、なんか時にセンチメンタルに浸ろうとしている自分を恥じつつ、明日からまた頑張りましょう。だってまだまだやれるだろ?
もうバンド名からしてエモ過ぎる、クラシカルなエモを奏でる彼らを聴きながらおやすみします。
Basement: Disconnect [OFFICIAL VIDEO]
皆調子どう?俺はゴキゲンだよ
今週もお疲れ様でした。
夏休みを終えて、本来なら当たり前な5日間を過ごしてヘトヘトでございます。
同じく企業戦士の諸君、同志よ。よく頑張った、確実に未来を形作っている自覚を持って大いに眠ろうじゃないか。
今日は花金という事もあり、同じ職場の愉快な、もはや仲間たちと呼んでもいい人達と飲んでいた。
もう本当サラリーマンを始めてから、常々組織とか独自の仲間内コミュニティー、企業内におけるローカルルールに辟易していたけど、もうそんなの当たり前なんだよな、と。
どの立場にも理解されない葛藤があり、苦労がある。
そこでうまく立ち回ろうとか、利己的に振る舞うとか、ひいては革命を起こしてやろうとかは全然ないんだけど、妙なもどかしさみたいなのがついて回るのが雇用者たるピュアな感情なんだろうな。
スゲェー煩わしいし、シンプルに面倒臭い。けどそれでもなんか楽しいし、その場にいれて嬉しい。と感じる俺は変態なのかな。けど人間臭くて良くないかそういうの?
社会の歯車って全然悪くない。って思えるのは30になったからだろうか。いや、伊坂幸太郎も言ってたは、社会の歯車なめんなよって。
激しく酔ってるからまとまらないんだけど、要するに今の俺は楽しくやっております。
ならそんな感じでいいのかな。最近はセックスアンドザシティーを見腐っております。キャリー頑張れー。
外側から見れば俺はゴキゲンだ。けど内側はさ、まだ心の中はさ、わずらってんだよね。
Real Friends - From The Outside (Official Music Video)
from the outside
本日は仕事を休んで父方の祖父にセイハローしに川崎へ。
普段から親しんでる地元阿見町とは、それは比べられない程栄えた川崎に、祖父を収容した施設はあった。
もう百歳に近い祖父は、俺の事を記憶に残していなかったように思う。
オジィちゃん子でない俺にとっても、それはとても寂しい事であったように思う。事実、俺にだって祖父との思い出があるのだから。
茨城に帰ってきてから、一足先に誕生日を一年半近くヘルパーを務めたゲストハウスジッカの元メンバーのナイスレイディース達に祝ってもらった。サプライズ的なものは初めてだったし、ガールズトークに俺一人だけ混ぜてもらった優越からか(笑)とっても嬉しかったし楽しかった。たくさんの感謝を。
その会話の中で、今年一年の抱負を尋ねられた。
そこで気づく、30を安心して迎える事ばかりにフォーカスしていて、その先をまるで考えていなかった、と。けど確かに、大事なのは常に今だし、これからである。
今、その抱負を考えている。まぁどんなのに決めようと、それを確実に実行していくつもりだ。
俺にもいつか祖父と同じ歳になる誕生日がやってくる。そして俺もいつかは色んな事を、かつては宝物として大事にとっておいた記憶さえも、どこに置いておいたか忘れてしまうのだろう。
けど、いつだって何にだって感動してた日々の繰り返しが繋がって今がある、そういった実感は忘れたくないな。ひいては結局、過去を踏まえた今が一番輝いていると、そう信じていたい。変化を恐れるべからず、前に進むんだ。
明日は友達とバーベキュー。楽しみだ。
おじぃちゃん、俺さとっても美味しいスペアリブを焼けるようになったんだぜ。おじぃちゃんにも食わしてやりたいよ。